沿岸が原産で古代エジプトや古代ローマで栽培されており歴史上では最も古い作物。主産地はインド、中国、エジプト。日本では平安時代に中国から渡来、現在では長野、岩手、富山などで栽培されています。若い葉および種子(フェンネルシード)は、甘い香りと苦味が特徴、消化促進や消臭、肥満防止に効果があり、香辛料やハーブとして、食用、薬用、化粧品用などに古くから用いられています。果実は、生薬「茴香」で芳香健胃作用があり、漢方では安中散(あんちゅうさん)や、太田胃散(漢方+西洋薬の処方)、口中清涼剤の仁丹などに使われています。アロマとしては気持ちを高揚させ気分が沈んでいるときに勇気を与えてくれます。キャリアオイルで腹部をマッサージすることで便秘や消化機能の改善や利尿効果、むくみ、疲労感の軽減に役立ちます。また女性ホルモンのバランスを整え生理不順、更年期障害にもよいとされます。