モクセイ科の植物。地中海東部沿岸、北アフリカ原産。果実はオリーブ・オイルやピクルスを作るときに利用する。重要な商品作物で98%以上の生産国は地中海に集中している。高さ10メートルになる常緑高木。樹皮は、灰緑色~灰色、高木には深い溝がある。葉は対生、小型で披針形、葉質は革質で、表面は暗緑色、裏面は毛が密生して銀白色で、花は5~6月に葉腋から花枝を伸ばして黄白色の小花を総状花序につける。楕円形の種子の入った果実をつけ、緑色~黄色~黒紫色に熟す。葉には血糖効下作用、血圧降下作用があり、循環系の機能改善、膀胱炎などの治療や糖尿病治療に効果あり。オリーブ油は、血液中の脂肪のバランスを改善する効果があり、コレステロールの改善や、胆石治療にオリーブ油スプーン数杯とレモン汁を服用する。便秘にも効きオリーブ油を杯一杯(30~50CC)を飲めばいい。また平和の象徴ともされ、国際連合旗や、幾つかの国の国旗や国章にも使われている。