シソ科の多年草。地中海沿岸が原産。和名は「花薄荷」。学名は「オリガナム」で、ギリシャ語の「山々の喜び」という意味が語源という。気候、土壌、野生種、栽培種、変種、品種などの違いによって、色々なタイプのものがある。香味も少しずつ異なる。オレガノはギリシャ地方の山野に多く野生し、ハーブとして古くから利用されてきた。日本には江戸時代末期に持ち込まれた。たけは30~60cmに達する。葉は長さ 1.5cm前後、薄くて先端が尖った卵形。乾燥した葉は、薄くてもろいため砕けてほとんど原形をとどめない。灰緑色ないし灰褐色で、特有の青じそに似た清涼感のある芳香とや刺激味がある。香り成分として精油 0.2~ 0.8%を含み、その主成分はチモールで、ほかにカルバクロール、テルペン類を含みます。殺菌作用、鎮静作用、咳や頭痛といった風邪の初期症状を鎮める作用、歯痛を鎮める作用、炎症を抑える作用、筋肉痛にも効果あり、食欲増進作用、消化促進作用などの効果がある。