キク科のローマカミツレ属の多年草。ヨーロッパ南部及び西部原産。草丈30cm。中心の管状花が黄色で、花弁が白い花を咲かせる。田舎の道端や水田のあぜ道などに広く自生している。ジャーマンカモミールとの違いはジャーマン種が一年草なのに対してこの種は多年草。また花だけでなく葉や茎にも香りがあり、林檎のような香りもジャーマン種に比べて強い。ハーブティーにおいてもさわやかな香りのジャーマン種に対尾して香り、味ともに強く、苦味がある。濃く入れると飲みにくくなるので注意が必要。そのため、ハーブティと言うよりもエッセンシャルオイルや浴剤、ポプリなどの用途で主に使われる。ハーブティとしては風邪の症状の緩和やストレス緩和、消化不良、婦人病、健胃、腹痛、月経不順、冷え性、貧血の改善の効果がある。保湿作用や殺菌作用があるので、乾燥肌など肌のトラブルにも有効で化粧水の原料にも使われるが浴剤として利用するのが簡単で良い。