キク科の一年草。日本ではカミツレとも言う。ヨーロッパから西アジアに分布している。カモミールのなかでも主にハーブティーとして使われることが多い。カモミールローマンよりも深く芳醇な香りを持つ。小ぶりのマーガレットのような白い花を咲かせるので観賞用としても十分用いることができる。香りは、緊張や怒りなどのネガティブな感情をほぐし、心を落ち着け、安定させてくれる。眠つかれないときにも役立つ精油で、就寝前のアロマバスや寝室にアロマランプで香らせるのが良い。学名は「Matricaria chamomilla」で「Matricaria」は「子宮」を意味し古くから婦人病に薬効があるとされた。ハーブティの効能としてはかぜ、不眠、貧血、婦人病、乾燥肌、健胃、腹痛、月経不順、ストレスがある。子宮収縮作用があるので、妊娠中は使用量を守ること、精油は使用禁止。500kgの原料から約1kgのエッセンシャルオイル(精油)しか得られないため精油は効果である。