ゴマノハグサ科の2年草または多年草。属名は指袋という意味。排水のよい酸性土壌でよく育つ。半日陰地でもよく育つ。4~6月に播種、1回移植して、10~11月に定植すると翌年開花する。 ジギトキシン、ジゴキシンなどの強心配糖体を含む。ジギトキシン、ジゴキシンこの葉を温風乾燥したものを原料としていたが、現在はでは化学的に合成して作りだす。別名キツネノテブクロ。1776年に、イギリスのウィリアム・ウィザリングが強心剤としての薬効を発表。それ以来うっ血性心不全の特効薬として使われてきた。また花が美しいため園芸栽培もされ、欧米諸国では花壇に植栽されることが多い。神話にも多く登場、ローマ神話ではジュノー(ユーノー)はこの花を摘み取りマース(マルス)を妊娠したとあり、古代ではジギタリスに触ると受胎するといわれた。強心作用、徐脈作用があるが毒性もあり、薬効域の巾が狭く、中毒域が接近している。服用には慎重に扱うこと。中毒の場合不整脈などを引き起こす。